みゃんの「有り体に言えば」③

お変わりありませんか。みゃんです。
今回はみゃんの「有り体に言えば③」を投稿したいと思います。些末な内容ですが、ご興味があればお付き合いくださいませ。

【地域猫さんと出会った話】

職場の近くにあるちょっと大きめの公園にさくら耳のネコさんが何匹かいる。餌やりさんがいらっしゃるようで痩せている子はあまりいないのですが、その中にどうにも気になる子が。その子は成猫で年齢はパッと見で若くても5歳は超えていそうな子。まだ性別はわからない。けれど、さくら耳なので去勢や避妊手術などはされていると思う。

私が見かけるようになったのはここひと月くらいで、他の人にも聞いてみたらその公園付近でよく見かけるとか。その子が公園の街路樹の側で横になっており、元気があるようには見えない。見た目からはケガしている様子はなさそうだけど、よく1匹で丸くなっている。人慣れしているようで私が近づいても逃げる様子もなく、手を近づけて挨拶すると「ふーん」みたいな感じで興味なさげ。そっと触れても反応せず撫でさせてくれるが「お好きにどうぞ」みたいな感じ。顔つきなどから具合が悪そうな感じはないのが、やはり気になる。

【子猫ちゃんと出会った話】

そして、数日前に近所の道端で出会った子猫ちゃん。数分しか見てないけど、たぶん生後2ヶ月くらいの子。目が見えているか心配になるくらいの目やにとガリガリに痩せた身体。栄養状態は良さそうには見えず、病院連れて行きたいと思ったが、かかりつけの病院は定休日。保護したとしても我が家では受け入れられないしどうしたものかなぁと子猫を見ながら考えていたら、逃げてしまったので保護を断念。人間を見て逃げるくらいなので変な人に捕まることはないと思うけど、それよりも栄養状態が心配。

【何も出来ない歯痒さがしんどい】

地域猫さんも野良の子猫ちゃんも外で暮らすのは大変だと思うので、できれば安心して暮らせるお家を見つけてあげたい。しかし、我が家の現状を変えるのは愛猫たちにとっても良策とは言えず、この状況でこの子たちを保護しても誰も幸せにならない気がするので、結果何も出来ずにいる。いずれは自宅の敷地内に地域猫さんに雨風凌げる程度のプレハブ建ててトイレとご飯と寝床ぐらいの準備はしてあげたいと思っているが、予防接種や病院受診など日々のケアにどこまで責任を持てるかは不透明すぎて実現できるのかすら怪しい。愛猫たちだけで精一杯の私。線引きって難しい。

【おわりに】

全部は助けられないと割り切らなきゃいけないが、その線引きは難しい。この悩みは一生尽きないだろうなぁ。活動している方々には本当に頭が上がらない。私にもできることを探そう。

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