お変わりありませんか。みゃんです٩(๑´3`๑)۶
今回は私が実践している「ネコをお迎えしてから最初に教えていること」について投稿しようと思います。
【最初に教えていること】
我が家では現在6匹のネコが一緒に暮らしていますが、どのネコたちにもお迎えして教えてきたことはこちらです。
- その子の名前
- ごはん
- おいで
- ありがとう
- かわいい
- いいこ
- ダメ
それらを覚えてもらうついでに教えているのが「ハンドサイン」です。ハンドサインはイヌのしつけにも使用するものでコマンド、ハンドジェスチャーという言い方もします。私の場合はごはん、おいで、ダメを伝える際に使用するものとして言葉と一緒に教えています。
例えば
- おいでのハンドサインは手のひらを見せて「おいで」と言い、来てくれたら「ありがとう」「いいこ〜♪」と撫でながらたくさん褒める。
- ごはんのハンドサインは「ごはん」と言いながらその子の器のふちを指で優しくトントンしながら誘導して、ごはんに辿り着いたら「いいこ〜♪」とたくさん褒める。
- 逆にダメなことは「ダメ」と言いながら、ネコの目の前に掌をパーにした状態で出す。鼻や顔にぶつからないように気をつける。
イメージは「おいでー」と「ダメー」はこんな感じです↓↓
※画像はイラストACさんより。
【これらを教えるメリット】
これらを教えるメリットはコミュニケーションが取りやすくなることです。言葉と動作をワンセットにして教えることで、ハンドサインのみでも「おいで」「ごはん」などのコミュニケーションが取ることができるようになります。私は風邪で声が出なくなった時などに役に立ちました。また声や動作で教えているので、いつか訪れるであろう「ネコの耳が遠くなった」「目が見えなくなった」といったことが出てくると思うので、そういう時にもコミュニケーションに困らないといいなと思い、教えています。
話は少し横道に逸れますが、私は幼少期に多くのイヌたちと時間を過ごしてきました。その中でイヌたちとのコミュニケーションを取るためにとても役立ったのが、警察犬のトレーナーさんやブリーダーさんたちに教えていただいたイヌと会話する魔法の言葉が「ハンドサイン」でした。声に出しながら身体でやって欲しいことを指示するのは新鮮で、意思疎通ができた時はとても嬉しかったのを覚えています。今思えば、隣にトレーナーさんがいたから指示に従ってくれていたのだと思いますが、当時4歳くらいだった私には良い経験をさせていただきました。
ただ、うちの子たちに関しては完全室内で暮らすネコです。厳しい訓練や躾というよりも、あくまでも「お互いに暮らしやすいようにサインを決めておきましょ」くらいの気持ちでハンドサインを教えました。覚えてもらうまでには個体差もあるのでそれなりに時間はかかりますが、うちの子になって2ヶ月くらいにはみんな覚えてくれました。上記の7つは日常会話で毎日使うので慣れてくれば自然と覚えてくれるので、教える時は私も気負わずに楽しむようにしています。
私が使っているハンドサインは私が自分で教えやすいものを教えているので、これといった決まりは作っていません。ですが、言葉と動作の一致するようには気をつけています。わかりやすい例ですと、ちゅーると言いながら見せると「ちゅーるがもらえる!」とネコが近寄ってくるので、ちゅーるを与えます。簡単にいえば、条件反射ですね。
ちなみにこのハンドサインの有効性について、私以外の人間ではどうなるかを実験すべく、ネコたちに教えたハンドサインを夫にも教えてみました。元々はネコたちとコミュニケーションを取りやすいようにと教えたのですが、説明が良くなかったのか話を聞いていなかったのか、何度教えても夫はハンドサイン抜きの言葉のみだったり、ハンドサインのみだったりと手抜きをしていることが判明し、当然ながらネコたちから「何言ってんだコイツ(ㅍ_ㅍ)」みたいな目で見られていて、私が想像していた円滑なコミュニケーションにはまだ遠いなぁと思いましたが、現在でも何とかなっているので、ネコたちと夫の関係性はこれでヨシとすることにしました。(諦めたとも言う)。
結論。私はネコとのコミュニケーションはある程度取れているのに対し、夫とのコミュニケーションは…という思わぬ収穫がありました(笑)伝え方って難しいなぁと改めて思いました(^^;
【おわりに】
いかがでしたでしょうか。
ネコの習性を尊重しつつ、コミュニケーションを取るように日々奮闘していますが、気持ちが伝わった時の嬉しさは何にも変え難いものです。また、お互いの気持ちが通じ合うと絆も深まると思いますのでご興味のある方は是非チャレンジしてみてください☆
ヒトとネコの暮らしのQOL向上を願って( ´ ▽ ` )ノ
みゃんでした♪